会社の飲み会に行きたくない!その理由と対策・断り方

「会社の飲み会は地獄…!死ぬほど行きたくない」「できれば行きたくない…」と考えている方は少なくないはず。上司のお説教や長い自慢話、同僚のどうでもいい話を聞かなければいけないのは時間の無駄と感じてしまうこと、ありますよね。

そこで今回は、会社の飲み会に行きたくない方のために、飲み会の上手な断り方をご紹介します。飲み会に行きたくない代表的な理由から、「嫌われない?」という不安、飲み会の上手な断り方やどうしても参加しなければいけない飲み会の過ごし方まで、ご説明します。

飲み会は行きたくない理由&嫌われる不安

まずは多くの方が考える「地獄過ぎて飲み会に行きたくない理由」「死ぬほど行きたくなくて」断る際の不安についてみていましょう。

会社の飲み会に行きたくない理由

会社の飲み会に行きたくない理由は、様々です。一般的な理由としては、以下が多くあげられています。

  • そもそも人付き合いが苦手なので大人数の飲み会は苦手
  • 自分の時間を大事にしたい
  • 上司の話、説教を聞きたくない
  • お酌などの古いマナーに従いたくない
  • 体育会系の飲ませ方やその場のノリが嫌
  • 飲み会で失敗した経験がある
  • お酒が飲めない・下戸

いくつかの理由に共感できる方も多いのではないでしょうか? そもそも人付き合いが苦手な場合、飲み会に行っても楽しくないですし、一人で過ごす方が有意義に過ごせますよね。上司の面白くない話や自慢話、説教もどうでもいい話です。飲み会の場ではよくお酌などの古いマナーに女性が従わなければいけなかったり、体育会系のノリで一発芸などを求められることもあります。不快に感じるだけの飲み会に誰が参加したいと思うのでしょうか。また下戸、お酒が飲めない人や失敗した経験がある方は、特に参加自体が苦痛そのものという方もいらっしゃるでしょう。

他にも深刻な例としては、パワハラやセクハラがあるといった理由があります。このような場合は飲み会に行く必要もありませんし、人事部や法務部、または外部に問題として報告すべきケースです。精神疾患など、軽いうつ病にかかっているという方も、体調をさらに悪化させる可能性のある会に無理して参加する必要はありません。

断ると嫌われない?不安で断れない

「会社の飲み会にはできるだけ参加したくない」と思いつつも、実際は断りづらく、参加してしまうという方もいらっしゃるでしょう。

断れない理由としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 仕事がやりづらくなる可能性がある
  • 出世できないかもしれない
  • 上司の機嫌を損ねたくない
  • 同僚の輪から弾かれるのが怖い
  • 単純に断った後の反応が怖い、不安

会社の飲み会を断れない理由としては、仕事や仕事場での人間関係を気にしている方がほとんどです。一度ならまだしも、何度も断っていると仕事にも影響が出るかもしれないと不安になるのはわかります。職場の上司の機嫌を損ねてしまうと、昇進したくても難しくなってしまうというケースもあるでしょう。また仕事でチームの仲が良い場合、自分だけ飲み会に行かないと話についていけなくなる可能性もあります、さらにこれといった理由はないけれど、「行きたくない」という理由で断ったことがないので不安という方もいらっしゃるでしょう。

実際のところ、行きたくないと断った後に嫌われるかどうかはわかりません。職場の人の気持ちや印象はコントロールすることができないからです。しかし、誘った相手にちょっとした気遣いをすることで、会社で「嫌われる」こと自体は避けることができます。

飲み会をうまく断るにはどうすればいいか|ドタキャンでもいい?

次に、会社の飲み会に行きたくない場合の上手な断り方をみていきましょう。上手なドタキャンの仕方もご紹介します。

飲み会を上手に断る方法

会社の飲み会は断りたいけれど、できれば嫌われることなく上手に断りたいですよね。飲み会を断る際は、以下のポイントを実践してみましょう。

  • 感謝の言葉や行きたい気持ち示す
  • どうしても断れない用事を作る(他の飲み会、病院の予約、家族の病気、家族の用事)
  • 体調やダイエット、禁酒を理由にする
  • 飲み会に参加する回数などマイルールを設定しておく

まずは、誘ってもらったことに対して感謝の気持ちを述べましょう。多くの人が実践していることと思いますが、これをするかしないかでは大きな違いが出ます。「今日はいけません」という言葉だけ伝えてしまうと、やはり冷たく聞こえてしまいますよね。他方で、「誘っていただいてありがとうございます!行きたいのですが、どうしても外せない用事があって…」と言えば、印象は大きく異なります。本来ならば、「また誘ってください」と一言添えるのが良い断り方ですが、思ってもないことを口にするとまた誘われた際に面倒なことになってしまいますので、あまりおすすめしません。「今回だけはどうしても行きたくない!」というときは、「また誘ってください」と付け加えてみましょう。

次に、どうしても断れない用事を相手に伝える断り方があります。例えば、先約がある、病院の予約がある、家族が病気で早く家に帰らないといけない、家族で外せない用事がある、など一言断れない用事があることを伝えることで相手も理解しやすくなります。詳しく聞いてくる方もいるかもしれませんが、そこはあまり詳細に伝えない方が良いでしょう。とにかく職場の相手を納得させることが重要です。

また嘘の用事を話すのが苦手という方は、体調やダイエット、禁酒を理由にして断ってみてください。体調が優れないので早く家に帰りたいと言って、嫌な気持ちになる人はいません。また「飲み会に行くとどうしても食べたくなってしまう。ダイエット中なので控えます」と行きたいけれど、できない理由を伝えるというのも良いでしょう。禁酒も同じです。「1ヶ月前から禁酒していて、行くと絶対飲んでしまうので…」と言えば職場の相手も理解を示してくれます。

ポイントは、相手が納得できる理由を用意すること、そして誘ってもらったことに感謝することです。そして毎回断ると印象が悪くなってしまうので、最低でも年に3回(歓送迎会、忘年会など)は参加しよう、など自分のなかで断り方と同時に「ルール」を作っておくのも有効です。断る際の不安を少し和らげることができます。

ドタキャンしても大丈夫?

頑張って参加しようと思ったけれど、直前に憂鬱になり「やっぱ行きたくない、やめようかな…」なんて気分になることもありますよね。こんなとき考えるのは、「ドタキャンしても大丈夫?」という疑問です。

結論から言うと、ドタキャンはできるだけしない方が良いです。みなさん心の中では気づいていたと思います。だからといって必ず参加しなければいけないわけではありません。個人的には、気が進まないなら参加しなくて良いと考えます。ですが、ドタキャンになると周囲に迷惑をかけてしまわないか気になりますよね。

ドタキャンする場合は、「体調が急に悪くなった」、「家族の体調が悪くなった」など事前には想定できないような理由を用意することが重要です。ただし誰かが亡くなった、危篤などの嘘はいつかバレてしまいますし、不謹慎ですのでおすすめしません。

また当然ですが幹事への気遣いも重要ですので、キャンセル料がかかるかどうかを確認し、必要な場合は支払うようにしましょう。そして次回からは無理せずに早めに断ることを心がけましょう。

行きたくない飲み会の過ごし方

「会社で行きたくないけど参加すると言ってしまった」「どうしても参加しなければならない」といった飲み会もありますよね。でも行きたくない飲み会でどう振る舞えば良いのか覚悟ができていない方もいらっしゃるでしょう。そこで行きたくない飲み会の過ごし方のポイントをお伝えします。具体的には以下の通りです。

  • 聞き役に徹する
  • 苦手な人とは距離をおいた席に座る
  • トイレに行くと言って、外で長時間過ごす
  • お酒が飲めない人は飲んだふりをする

「人付き合いが苦手」「プライベートを話したくない」という方は聞き役になりましょう。飲み会を主催する人がいるということは、誰かが話したいはずです。その人の話にうなづいて「そうですよね」と言っておけば、たいていは聞き上手だと思われます。相手に質問をすることで相手が話し続けられる環境を作ってあげれば、飲み会は乗り切れます。

「あの人がいるから飲み会には行きたくない!」という方もいらっしゃるでしょう。この場合は、その人から遠い席に座るのがおすすめです。楽しい雰囲気を維持しつつも、自分も嫌な気分にならないことが大切です。

もし嫌な人と近い席になったら、トイレなどで離席して別の席に座るというのもアリです。会話に参加したくない場合は、トイレに行って、その後長時間戻ってこないのもありかもしれません。外でスマホで誰かと話しているフリでもすれば特に問題はないでしょう。ただし最初からいないとおかしいと思われてしまうので料理が届いてあとで、飲み会の雰囲気を見ながら離れるのがおすすめです。

お酒が飲めない人は飲めないと言って問題ありません。これができない状況の場合は、グラスに口をつけても飲まないようにしましょう。お酒が弱い方は氷をたくさん入れて薄くして飲む方法もあります。まやトイレに行く際にカウンターなどでノンアルのドリンクを頼んでおくと良いかもしれません。

断るならできるだけ早めに!マイルールで無理のない参加を

嫌な会社の飲み会は上手に断るのが鉄則です。

断り方や自分の中で参加する基準を決めておくと、断りやすくなるので実践してみてください。

【無料相談】退職代行サービスで100%しっかり退職!

【会社側と話したくない!】
【退職代行サービス】辞めるんです
解決実績多数! ]

業界初!後払いサービススタート

業界初!後払いサービススタート

業界初!後払いサービスがスタートしました。退職代行サービスで、会社に連絡せずに退職!即日対応!LINEでの無料相談可能。退職届のテンプレもキャンペーンでプレゼント。多数メディア実績あり。
詳しくはこちら
【弁護士ならではの強みで円満退社】
【退職代行サービス】弁護士法人みやび
LINE・メールで無料相談OK ]

プロの弁護士が即日対応します!

プロの弁護士が即日対応します!

弁護士事務所ならではの強みがあります!残業代請求、退職金請求、損害賠償請求への対応可能。他社に断られた困難ケースでもOK。出社なしの引き継ぎ、私物引取りも可能。退職代行は多数実績ありの弁護士法人みやびにお任せください。
詳しくはこちら
監修
弁護士相談Cafe編集部
本記事は労働問題弁護士カフェを運営するエファタ株式会社の編集部が執筆・監修を行いました。
この監修者の記事一覧
この記事が役に立ったらシェアしてください!